往路は晴れていたが、現地到着後に追尾設定を行っている間に完全に曇ってしまった。0:30頃から粘って雲の切れ間を待ったが、撮影できたのは1:30と2:00の2回のみ。これ以上は仕事に差し支えるので残念ながら撤収。
帰路の空もずっと薄曇りだったが、満月に照らされて空全体が薄明るい幻想的な景観を楽しめたのはよかった。
画像処理もかなり面倒だったが「ブルームーン」という呼び方に合わせて青っぽく仕上げてみた。
月影のいたらぬ里はなけれども
眺むる人の心にぞすむ
―法然上人―
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