インプレッション
2005/10/2
とりあえずのインプレ(備忘録)
車両説明
- 時計の時間合わせ、やり方が取説に載っていなかった。裏のボタン押しで針がグルグル回る。
- ハンドルロック、すごくやり辛い。
- シート下とテールカウルの小物入れ、蓋がついてる。凝った造り。
- パニアの鍵が片側3箇所。そのうちロックを忘れたまま走って荷物をブチまけそう。
- エンジン始動。スロットル回すと車体が左右にグラリグラリ。
初乗りスタート
- 右左折でウインカーを手で戻すのが面倒くさい。
- クラッチ繋ぐとリアがピョコンと持ち上がる。繋がるタイミングがわかりやすくていい。
- エンジン温まるまではアイドリングがすごく不安定。信号待ちが怖い。
- 4〜5速、2000rpmで流すのが気持ちいい。ドロドロとした排気音がイイ。
街乗りテスト
- ゆっくり流すのが楽しい。カモシカ号のように絶対的に遅いのではなく、余裕を持った遅さ。これ新鮮。
- 車について走ってると足先がストーブにあたっているみたいに熱い。ここまでとは思わなかった。
- 交差点は緊張しまくり。エンストの心配はないが、ハンドル切れ角の少なさに戦々恐々。
- 振動でミラーがブレまくり。後方に車がいるいないしかわからない。
山の中テスト
- タイヤが細い&サスが柔らかいせいか、ちょっとした路面のギャップで揺れる揺れる。
- タイトコーナーは半クラ使用。小回りが効かないので非常に辛い!
- 前が空いてさえいれば足の熱さはあまり気にならない。
- 荒れた路面のコーナーは地獄。車重が中途半端に軽いので跳ねる跳ねる!
- 攻めるもならず、追い越しも出来ず。でもそれがストレスにならない。
高速テスト
- 4000rpm付近を境に振動がピタリと止む。二重人格バイク!
- 120km/h巡航が問題なく出来る。ただし直線限定。
- 中央道で早い車についていけない。高速コーナーでフレームがヨレまくり、ギャップ拾うと車体が前後に揺れまくり!
- 東海環状道で最高速アタック! でもメーカー公表最高速度のはるか手前で精神的限界到達。エンジンはそれ以上回ろうとするが、足回りが心配。
- それでも日本の法定速度上限のはるか上で巡航可能! 基本設計30年前のバイク、恐るべし。これでも馬力を絞っているのだから恐れ入る。
その他
- 取り回しの軽さから想像のできない鈍重さ。はっきり言って遅い。スポーツ性皆無。
- メーター照明がいまいち暗い。
- ブレーキングでフロントタイヤを何度か鳴かせてしまった。急ブレーキ不可。要車間距離。リアは効いている気がしない。
- 走っている限り、体の上から下まで風がまったく当たらない。誰かが「繭のような」と表現していたが、むしろ車に近いかも。
- 燃費は300km/17L。渋滞あり高速巡航ありでこの成績は立派。
それではもう少し走ってきます。
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