トラブル報告4・充電回路不良

2006/7/24
追記1 2006/7/29
追記2 2006/8/5
ある朝、いつものようにメインスイッチを入れたときのこと。
スイッチオフ状態 スイッチオン。何か足りない... ディーラーまで辿り着くために充電中。
写真中央、上から3番目の赤いランプが点いていないのがお判りになるかと思います。メインスイッチを入れた時にこのランプが点かないのは、充電回路故障の印です。
まずはランプの玉切れを疑ってメーターを分解して調べましたが、電球には異常なし。これ以上は素人が手を出せる領域ではないので、ディーラーに自走で持っていくことを考えて充電器を繋ぎました。そして開店時刻を待って電話連絡。

フル充電状態なら30分ぐらいは余裕で走るそうなので、とりあえず行けるところまで行くことにしました。ヘッドライトは消灯。信号待ちではブレーキランプもニュートラルランプも点けないように、交差点ではウィンカーも極力短時間、というケチケチ走行で、なんとか25キロを走りきることが出来ました。
ところが着いてみると症状が消えている。スイッチを入れるとちゃんとランプが点きます。典型的な接触不良の症状ですが、ここで症状が出ない以上は「様子見」しかありません。とりあえずせっかく来たんだから、お茶でも頂いて中古車を眺めて時間を潰すことにしました。
1時間後、帰ろうとスイッチを入れるとランプが点かない。この瞬間、RTの即時入院が決まりました。曇天の下、わざわざ来た甲斐があったというものです。

ただいま原因調査中。また進展ありましたら追記します。

追記1

発電機のコイルの導通に異常があると連絡がありました。部品代だけで5万円オーバーだとか。
幸いな事に国内在庫があるそうなので、すぐに発注しました。それしか直す方法がないのですから...

追記2

R100系エンジントラブルの定番ともいわれるダイオードボードも交換しました。工賃混み修理代は10万円少々。そしてようやく修理完了です。
あとはセルモーターを壊さないように、慎重に乗りつづけることにしましょう。もしもR1100RTの2000年モデルが150万以下の認定中古車で出るようなことがあったら、即乗り換えですね...

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