自転車の部屋

ここでは僕が乗っている自転車と、過去に乗り継いできた自転車達を紹介します。
面倒だったので、画像は大きいままにしています。低速アナログモデムの方、ごめんなさい。
まずは現在の「けるびむ」から。
今時珍しいランドナーです。「ランドナー」という単語をご存知ない方も多いと思いますが、こんな雰囲気の自転車を「ランドナー」といいます。主な特徴は次のようなものです。
これは買って間もないころです。とりあえずメーターとフロントバッグを装着しました。

数週間後です。
ハンドルバーのテープが白から赤になっていますが、これはハンドルバー自体を交換した事が原因です。ノーマルのハンドルバーの幅が狭すぎて気に入らなかったのです。
その他は特に変わっていませんが、ハンドルバーの色は白よりも赤の方が良く似合っていると思います。

一応、メーター周りをご覧になって頂きます。
このメーターはコードレスで、接点のガタとか接触不良とか酸化だとかを気にしなくていいのは有り難い限りです。ただし、センサー側にも電池が入っていて、両方に気を遣う必要はあります。まぁ、当分さきだからほっとこう。

さらに数日後。場所は横浜の「海の公園」です。川崎から約20キロ。
外観はボトルが付いただけですが、実は大きな進化があります。

2つ前の写真と比べてみて下さい。
バッグを支えるこの怪しげなパーツは、実は1個2700円もする代物です。本来はこのような使い方をするものではなく、バッグのベルトが引っかかっている部分に小型のライトとかメーターを付けるためのものです。でも丈夫そうだから、何となく使ってみました。
最初にバッグを買ったのはいいけれど、実は大きすぎたのです。でも大きいバッグは何かと便利なんで、なんとかハンドルと干渉しない方法を考えている時に見つけたのがこのパーツでした。メーターとのクリアランスもバッチリ。

このブレーキを見て「おおっ!」と思われた方はマニアックな方でしょう。
これは今は亡きフランスのメーカー「マファック」製の、「タンデム」というカンティレバーです。「タンデム」の名の通り、元々はタンデム=二人乗り用自転車のためのブレーキです。
「車輪を止める」という機能については文句の付けようがありません。とにかく、どんなスピードでもブレーキレバーを「ギュッ」と握ると、ホイールは一発でロックします。学生時分からの愛用品で、フル装備のランドナーでジャックナイフをするのに好都合でした。裏返して言うと、「コントローラブル」という言葉とはかけ離れたブレーキです。素人さんにはお勧めしません。といっても手に入れる事は難しいと思いますが。
メーカーさんが既になくなっているので、ブレーキシューは今ついているもので多分最後です。あとはシマノのちょっと前の型が合うかどうか。
でも、ランドナーにはMTB用のパーツよりもこういった古いパーツの方が似合うよねぇ。そうおもいませんか、あなた?

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