<ミュージアムチケット集>
1999/12/30
ここでは私、三中里予がこれまで訪れたミュージアムのチケットをご紹介します。

まずは自分のHPに「黒猫の頁」と銘打っている位の猫好きの私がお勧めする、「ねこの博物館」です。
場所は伊豆高原で、東伊豆海岸沿いの国道を流していると、電柱に看板が出ているのでわかります。
1300円という入場料は最初ちょっと高いと思ったのですが、学術標本の充実ぶりは見事!の一言です。
猫の骨を見たい方(どんなお方じゃ?)は、是非一度訪れてみて下さい。
「ふれあいコーナー」みたいなのもあって、猫にさわることが出来たりします。でも、なにせ相手が「猫」なもんで、隅に引っ込んだままふて寝を決め込んだり、呼びかけにもまったく無反応だったり。子供連れはちょっと遠慮したほうがいいでしょう。お子さんのストレスが溜まるだけのような気がします。
売店では猫グッズやキャットフードを売ってたりします。

すぐ近くに姉妹館の「ぺんぎん博物館」がありますが、そちらはまだは行った事がありません。ペンギンが特別好きなわけではないので、当分入る事はないんじゃないかな。

ねこの博物館/伊豆高原

ガラリと趣を変えて、茨城県の最高峰・八溝山頂上にある展望台です。
山頂の三角点よりも高いところにあります。
こんなところで金取るか?と思いましたが、物見櫓からの360度の展望はなかなか気分がいいです。といっても、360度どこを見ても山ばっかりですが。(運がよければ太平洋まで見えるかも?)
まぁ、せっかくここまで来たんだから、ということで。100円だし。
八溝山展望台/茨城県大子村

寺泊町立水族博物館/新潟県寺泊町 新潟県の日本海沿岸にある、とある小さな水族館です。
とりたてて珍しい生き物が展示されているわけではありませんが、ここのウリは、なんといっても「すぐそばが海」ということではないでしょうか?
屋上の展望台から見る日本海。晴れていれば佐渡島も見えます。そうそう、寺泊港は佐渡への連絡船が出ている港です。
町営の小さな水族館のチケットにしては、妙にオシャレなデザインが気に入っています。

茨城県自然博物館/通常期

茨城県自然博物館です。
ここの常設展示はなかなか迫力あって、見飽きる事がありません。子供連れには「動く恐竜」が人気あるみたい。ですが、単なる子供向け博物館じゃなくて、マニアックな、もとい学術的な資料も充実しています。
本館だけでなく、周囲には広大な公園緑地が広がっていて、二日酔いの日にフラリと訪れて、日が暮れるまで昼寝するってのも贅沢な休日の過ごし方だと思います。
右2つは「企画展開催中」の特別チケット(表裏)で、上が通常のチケットです。通常の入館料は510円ですが、何か特別企画があるときは710円になります。入館の際はお気を付け下さい。
去年の夏は、「鯨と象」でした。2000年1月には「サーベルタイガー」で何かやるみたいです。

詳しくは博物館HPをご覧ください。
 

茨城県自然博物館/企画展示(1999夏・表)
茨城県自然博物館/企画展示(1999夏・裏)

「さいたま川の博物館」です。
熊谷市の国道17号線を流していると案内標識が見えるかもしれません。
荒川の歴史に関する展示が主な見所。あとはアトラクションが何個所かと、大水車と、水族館もどきの淡水魚水槽と。実は荒川河川敷に広がる公園がメインなのかも。夏場は大混雑してます。
見落とせないのが、「荒川大模型」。荒川の源流から海までを、屋外展示の模型にしてあるのですが、あんまりの大きさに吹き出してしまいました。所々にあるダムまで再現されていて、近くにあるボタンを押すと、説明とともに河川が氾濫し、ダムの役割を目で見る事が出来るというすぐれもの(?)。



さいたま水族館/羽生市
埼玉県ついでに。
こちらは東北道羽生IC近くにある「県営さいたま水族館」です。
ここも茨城県自然博物館とよく似たレイアウトで、周囲を広大な緑地に囲まれていますが、屋内展示は淡水魚ばかりで、あまりたいした物がありません。それでも利根川にいるソウギョやハクレンといった大型淡水魚には、ちょっとした迫力を感じます。
見所は屋外の池の方で、なかでも「チョウザメの池」はなかなかの感動モノです。大きな池があって、そこにチョウザメが数匹いるのですが、大きな池が小さく見えてしまうほどの巨体に「何であんなのが川におるんじゃい?」と、一種の恐怖感を覚えます。南米産と思しきナマズが錦鯉と一緒に泳いでいたりするのも違和感バリバリです。
入館料も手ごろですので、是非一度お試しあれ。2000年は1月2日から営業だそうです。

横浜八景島シーパラダイス 横浜・八景島シーパラダイスのアクアミュージアムです。
水族館以外にアトラクションが充実しているのでご存知の方も多いと思います。
入館料はさすがにちょっと高めですが、さすがに高いだけあって、内容は充実しています。
大水槽の中をエスカレータでくぐって上る個所がありますが、エイの腹なんかが見えて、ちょっとグロテスク。
そこを過ぎればシロイルカが迎えてくれます。何とも不思議な表情のイルカで、「首を曲げてお辞儀をする」のが得意技らしく、ガラス越しに話し掛けている人間の子供たちに、本当に返事をしているかのように見える姿は見ていて飽きません。
じっくり見ているときりがないので、とりあえず2周くらいするつもりで見るといいかもしれません。

シーパラHPはこちら


伊豆半島南端近く、下田市にある水族館です。
下田市内からトンネルを抜けて駐車場に車を止めて、入口にやってくると水槽にウミガメが泳いでいます。これは無料で見る事が出来るので、ちょっと得した気分。
ちょっと高い入館料を払って入口をくぐると、浮橋を通って海に浮かぶ怪しげな建物に向かいます。これが大水槽。よくもこんなもの作ったなぁ、と感心するほどの、お魚いっぱい、光いっぱいの大水槽です。30分位、ぼーっと眺めていました。
そこから更に浮橋を渡って、アシカ・アザラシ・ペンギンその他を見る事が出来ます。しかしここのウリは「ウェットスーツを着てイルカにさわろう!」ってことみたい。何やら場内アナウンスがあったと思ったら、黒いウェットスーツを着た一団が、湾内を仕切ったイルカの回遊池にゆっくりと入って行く。泣き出してる子供もいました。

水族館HPはこちら


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