昨年冬、足のボルトを抜いた後しばらくは重いR100RTに乗れないだろう、と思ってセローにオンロードタイヤを履かせたのですが、回復が予想外に順調だったため、この選択は見事に裏目に出ました。
メンテナンスレコードを見ていただくとお分かりのように、たったの1,200キロしか走っていません。かたや巨大なカウルとグリップヒーター装備のBMW、こなたセロー。両車を舗装路という同じ土俵にあがらせてしまったのでは最初から勝負になりませんでした。
今回のタイヤ選択は、ダンロップのD603、D604、D605という一連のシリーズのうち、もっともオフロード寄りのものです。これ以上オフロード寄りのタイヤはレース用になってしまいます。
交換後、早速山の中を駆け回ってきました。土の上でアクセルをガンガン開けられるのはとても気持ちがいいものです。やっぱりセローには未舗装の林道が一番似合っています。カモシカは山に帰さなければならなかったのですね。
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