死(2)

お前、邪魔だ。
どこかに行ってしまえ。
俺の前に出てくるな。
部屋で引き篭もっていろ。
というより、死ねよ。


そう思っているとき、
本当に死んで「この世」という舞台から去るべきなのは

他ならぬ自分自身である


2005/10/13