購入顛末記1・2サイクル絶滅?!

元々、
KH125 (知ってますか?)
→RZ250 (今ではプレミア車になっている4L3)
...実はここまで無免許運転(もちろん、捕まって罰金取られました)
→RG50E (ガンマの前の、空冷の原チャリ)
→RZ350S (RZ350RRの輸出型の進化バージョン)
→TZR250 (後方排気、正立フォークの初期型)
と乗り継いできた根っからの2サイクル派の僕にとって、1998年のいつだったか忘れましたが、「2サイクル絶滅!」の噂はショック以外の何物でもありませんでした。
いわゆる「レーサーレプリカ」と呼ばれるバイクがモデルチェンジしなくなって久しくなり、環境問題が声高に叫ばれる中、何となく「そのうち2サイクルはなくなるんだろうな」と感じていましたが、HONDAが「2サイクル終焉」を宣言し、YAMAHAは4サイクルモトクロッサーを発表、SUZUKIはGP250から撤退等々、その時期が自分が思ったよりも早く来ていることに驚きました。

TZRの走行距離も4万キロに近づいていた夏ごろ、心密かに買い替えを決意しました。
バイクの条件は、 というもので、バイク雑誌の特集号を何冊か買って眺めていました。
ところが条件に合致するバイクといえば、RF400R、ZZ−R400ぐらいしかないじゃないですか。
RFはフェラーリそのまんまのカウルサイドのダクトが気に入らないし、ZZ−Rは400というのにリッタークラスに迫る200キロの車重!(乾燥重量で!)が論外でした。その他、目を凝らして隅から隅まで眺めましたが、時代はネイキッドとアメリカン、それに変なオフ車改の全盛で、どの頁を眺めてもため息しか出てきません。
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