バッグ

2003/03/09
普段の週末日帰りツーリングに欠かせないバッグについて少し。

前から 横から 後から
タンクバッグ、シートバッグとも全てJTCのプレミアムグレードシリーズ(2000年記念モデル)です。3年前のモデルなんで、さすがにもう売ってないと思います。写真を見てもらえばわかりますが画像が重いので注意。最近ナローバンドユーザを無視してるなぁ...)、シートバッグは意外とスリムで、高速走行時にもすり抜け時にも全然問題ありません。
シートバッグの固定方式は、シートに2本のゴムベルトを巻き、それに付いているプラスチックの接続部品にバッグを差し込むというオーソドックスなものです。これまで脱落トラブルはありませんが、昨年夏にゴムバンドが劣化して切れかかったので交換しました。他の種類のバッグと共用なので、補修パーツに不安はありません。
ついでに言うと、この手のバッグを付けっ放しにしているバイクを時々見かけますが、やめといた方がいいです。ゴムバンドは紫外線で劣化するんで、使わないときは外して部屋の中にしまっておくことをお勧めします。
タンク・シートバッグともオレンジ色のレインカバーが付属しています。シートバッグのレインカバーは取り付けに注意しないと隙間から雨水が流れ込んで、中身が水浸しになります。特にタイヤが撥ねる水が裏側の大きなスペースに入りやすいので、基本的には中身をビニール袋に入れてしまって、カバーは気休め程度と考えたほうがいいです。

右側には工具、左側には雨具とランタン(単1乾電池×4本の割と大型のもの)が入っています。左側に若干空きスペースがある程度で、出先でみやげ物を買って入れるのはもっぱらタンクバッグの役目になっています。重量は右5kg強、左が3kg程度です。用途が違うのであえてバランスをとっていません。
右側の中身は...
これまで旅先でトラブルが起こったときに買い足しているうちにこうなってしまいました。我ながら「もう要らんだろう」と思うものもありますが、いずれも少なくとも2度は使う羽目になっているので外せなくなってしまいました。
特に使用頻度が高いのはチェーンルブです。普通の人なら「オマエ出かける前にチェーンの点検しとらんのか?」というありふれた突っ込みをしてくれそうですが、それは甘いです。天気予報が快晴だとしても、夏場は夕立がありますし、田舎に行くと未舗装の道が延々と続くこともあります。そんな場所から高速道路で帰らざるを得ないこともあります。てなことをあちこちで何度も書いた記憶がありますが、何はなくともチェーンルブ! というのが僕の日帰りツーリングの基本です。何かおかしいよなぁ...

<INDEX> <PREV> <NEXT>