カモシカ450キロを駈ける!
2005/6/4
午前8時半。空は雲が多目ながらも晴れ。けっこうなツーリング日和だ。カモシカ号のカバーを外し、トップケースを付けてエンジン始動。セル一発で空冷4サイクル223cc単気筒は目を覚ました。
今日の目的は道の駅スタンプラリーのスタンプをGETすること。目指すは長野県内の2箇所。時間があれば通過予定の伊那市でひさびさのローメンも頂くつもり。
まずトヨタ国中心部を迂回する川沿いルートでR153へ。この道はトヨタ国民にすらよく知られていないようで、いつ通っても空いている。数キロの区間を信号ひとつなくハイペースで通過し、R153に合流。ここから足助・稲武と通過し、長野県方面を目指す。
足助手前で県道に迂回。ふとバックミラーを見ると、ベンツ2台が恐ろしい勢いで迫ってくる。あわてて道を譲る。それにしても2台とも速い。サンダーキャットやR1100RSでも気合を入れないと追いつけないと思われるペースだ。無茶を承知でカモシカ号で追ってみる。タイトコーナーで少しばかり距離を縮めることができるが、短い直線であっという間に離される。そのうちベンツは2台ともゴルフ場に消えていった。
足助町内を過ぎ、再びR153に合流。今度は車の流れにあわせてゆったりと伊勢神峠を上って行く。前にアメリカンの二人乗りとVF750の2台のバイクがいる。その後に車が車間をかなり詰めてついている。列全体がかなり苛ついているようだ。そのうち見えた喫茶店に2台のバイクは吸い込まれていった。その途端、ペースが10km/h以上も上がった。
峠を下って稲武に到着。つい先ごろの「平成の大合併」で、いつのまにかここもトヨタシティーに編入されている。道の駅で休憩。駐車場はほぼ満車。バイクも十数台見える。いい天気だから仕方ないが、なんとか建物に近い場所にスペースを見つけて潜り込んだ。
バイクのエンジンを止め、トイレを済ませたあとでここもスタンプラリーのチェックポイントだったことを思い出した。予定外だったがまずは1個目GET。
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