自転車の部屋(参)
ここは昔乗っていた自転車を紹介する部屋です。
たいした物はありません。自転車を愛する方だけ見ていって下さい。
このページは僕が茨城県民の頃に乗っていた自転車を紹介します。

カタクラ・シルク/日立市大甕の灯台がある公園にて
知る人ぞ知る「カタクラ・シルク」。量産車としては名車といっていいでしょう。
フレームの質の高さはとても量産車とは思えないものでした。
学生最後の年、ゴミ捨て場に数週間放置されているという情報を元に入手したものです。
これも、マニアックなパーツが装着されていました。 その他、日東の「キャンピー」(フロントキャリア)、これは写真にはありませんが、フロントにサイドバッグを装着できるオプションもありました。(実際に使ったのはわずか2回だけ)
お気に入り、ってもんじゃない。僕の「足」だったのですが、会社の駐輪場で盗難に遭ってしまいました。

BS・MB2/シルクと同じ公園、灯台の根元にて
ブリヂストンの「MB2」。初期のマウンテンバイクです。
何となくフレームがランドナーっぽく、中途半端なのが時代を感じさせます。
ある粗大ゴミの日に見つけました。フレーム、クランク(チェンホイール)以外のパーツはすべて入れ替えて、立派なMTBに仕立て上げたのですが、会社のすぐ近くにあるゲームセンターで盗難に遭ってしまいました。 極め付けは「チネリ」のハンドルステムでした。これ単品で5000円以上もしたのに!
久しぶりに思い出しても腹が立ってきます。
それ以来、MTBというジャンルにだけはどうしても馴染めません。

ネモト・オリジナルロードレーサー/高鈴山山頂にて
水戸の偕楽園近くにある「ネモト」という自転車やさんでフレームだけ買って自分で組んだロードレーサーです。パーツはシマノの「600アルテグラ」という、超無難な線でまとめていました。
ご覧のように今は一般的になったトライアスロン用のハンドル周りですが、僕が買った当時はまだ少数派でした。本格的な競技人口もまだまだ少なかった頃、格好だけで付けていたものです。
なにぶん、当時の最先端のパーツだけに、メンテナンスフリーで、自分が触れる部分が全然ない事にショックを受けた事を覚えています。雨の中を数日間走っても、ハブのベアリングに水の一滴も侵入していない。時代は変わったなと思ったものです。
これもまたシルク・MB2と同じく盗難で消え去ってしまいました。
<INDEX> <PREV> <NEXT>